NHK SPRING RECRUITNG
皆さんは、「福利厚生が良い会社」と聞くと、どんなことを思い浮かべますか?
福利厚生とは「企業から従業員に提供される給与以外の報酬」のことで、「働きやすい環境を整備する」、「安定した生活を送ってもらう」などの目的で各企業が導入しています。
従業員が長く定着するためや、応募するきっかけになるなど、企業にとって重要な取り組みの一つで、大きく「法定福利厚生」と「法定外福利厚生」に分類されます。
〈法定福利厚生〉 ※法律で定められた福利厚生、特にここでは触れません 健康保険、介護保険、雇用保険、労災保険、厚生年金保険 など 〈法定外福利厚生〉 ※企業が独自に定める福利厚生 住宅手当、家賃補助、社員食堂、交通費、特別休暇、家族手当、資格取得補助、医療/健康診断の補助 など |
さて、本題の「ニッパツの福利厚生の良いところ」です。
ニッパツにも様々な福利厚生がありますが、私であれば下記2点をまずあげます。
「年休(有給)が取りやすい」こと。
「可処分所得がそれなりに多い」こと。
「年休が取りやすい!」ところは、中途入社をした私が客観的にみても自慢できる、ニッパツの良いところです。
「組合員は年間18日(一ヶ月単位で落とし込むと1.5日)は必ず消化」という鉄則があり、私たちの年休取得日数は毎月管理されています。
下記、よくある職場でのやり取りをご紹介します。
「○○さん、年休ちゃんと取れてる?」(上司)
「取りたいのですが、やらなきゃいけないことがたくさんあって・・・」
「年休を取ってほしいなぁ。今一番困っていることはどんなこと?
直近でやらなきゃいけないことはどんなことかな?
自分も協力するし、チームで分担しようか!」(上司)
皆さん、どうですか?
こんな良い会話が、ニッパツの様々な職場で展開されているんです!
(部下の年休取得進捗率が悪いと、上司の評価に関わってしまうというところもあるので、上司も必死です!笑)
自身の仕事は責任を持ってやることが前提にあった上での話ですが、「チームで働く」という有り難さ、価値をこの会話からも感じることができると思います。
仕事がある程度コントロールできれば、土日や長期連休に年休をくっつける社員もいますので、ライフワーク・バランスも大事にしたいという価値観が高い方は、ニッパツはおすすめです!
もう一つ、「可処分所得がそれなりに多い!」ところも少し触れておきます。
ニッパツは独身寮や社宅を保有しており、勤務地によっては会社が借り上げた住居を貸与しているところもあり、家賃は市価よりも相当格安です。
また各工場には食堂が完備されていて、200〜300円程度でリーズナブルに食事ができ、食堂が併設されていない営業所などでは、補助として一定額が支給されます。
つまり、「自分のお財布から出ていく生活のお金を、それなりに抑えられる」ことが良いところです。
「初任給がどれくらいか?」も大事ですが、
「可処分所得はいくらになるのか?」という視点で会社選びをしてみることもおすすめします。
その視点があれば会社の制度や福利厚生を深掘りすることになりますので、より一層仕事理解(企業研究)も深まりますよ!
次回は最終回にはなりますが、ニッパツの面接試験のポイントについてお話ししたいと思います。
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