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2022/08/12お役立ち情報
キャリアコンサルタントから見たニッパツ〈第3回〉キャリア形成について、ニッパツの育成の考え方とは

幸せなキャリアを創るうえで大切なことはどんなことでしょうか?
※キャリアとは仕事を含む人生のすべてをさします

今日は、組織心理学で有名なエドガー・シャインという学者さんが提唱した「3つの問いかけ」をまずご紹介したいと思います。

・自分の大切なものは何ですか?
・自分は何ができますか?
・自分は何がしたいですか?

学生の皆さんは、じっくり考えても、もしかしたら納得できる答えにたどりつかないかもしれません。
それでも、心配には及びません。
社会に出てからも長く問い続けることにより少しずつ自覚していくもの、とシャインさんも言っています。



人は、3つが重なる真ん中に「やりがい」や「働きがい」を感じると言われています。

価値観が反映され、能力が発揮でき、興味が満たされること。
それは何だろう?と問い続けることが、幸せなキャリアを創るうえで重要なことです。


この問いに対して、皆さん自身が今後も問い続けることは重要なのですが、
企業側も、雇用する能力、働く場として選ばれる能力が求められており、ニッパツも真剣に向かい合っています。


ここからはニッパツの育成の考え方を少しご紹介します。

ニッパツの人事面談では、期初の目標設定をするタイミングと上期・下期に各1度ずつ、1年で計3回上司と面談を実施します。
面談の趣旨は大きく3つに分類されます。



面談は、「個性を捉えた対話」を大切にしており、特に赤字の「ヒアリング」については、丁寧に行っていきます。

キャリアプランのすり合わせは、短期的(1~3年目途)、中長期的(5~10年目処)に分けて、皆さんを取り巻く環境にも配慮し、上司が寄り添って一緒に考えます。

ニッパツでは定期的なジョブローテーションは現在は実施していません。
「部署を跨ぐ異動」は本人の希望と、会社の考えが一致し、Win-Winになったときに行われることが多いです。
現状部門でキャリアアップをしている方もしますし、私のように複数部門を経験してキャリアアップをする方もたくさんいます。

ただ現状部門でも同じ仕事を、何年間もずっとやり続けることは基本なく、長くても3~4年程度で必ずと言ってもいいほど変化が訪れます。
例えば営業部門であれば、「扱う製品が変わる」、「担当する企業様が変わる」、また「海外赴任でより大きな経験を積む」というキャリアアップです。
研究部門であれば、「研究テーマが大きく変わる」、「所属するチーム(解析チーム、分析チーム、金属チームなど)が変わる」などです。

小さな転機かもしれませんが、このような機会を前向きに捉え、立ち向かうことで人は大きく成長していきます。


部門を跨ぐキャリアアップとしては、例えば「工場現場で生産管理を学び、その後営業に転身」などがあげられます。
このようなキャリアをお持ちの方はモノづくりの現場に精通しているからこそ、営業で活躍している社員も多く、実際にお客様からの信頼も厚いです。

上記のことから、ニッパツでどのようにキャリアアップをしていくかは、本当に十人十色です。
中途で入社する社員も多いので、色んな価値観や知見と出会うことはよくありますし、多くの事業を行っているので、仕事内容に変化があると、新しい発見や気づきもたくさん出てきます。


これらの経験を通じて、冒頭お話した、「皆さんのできること(CAN=能力)」、「したいこと(WANT=興味)」の円はきっとどんどん大きくなっていきます。
もしかしたら、私のように「大切にしたいもの(MUST=価値観)」にも変化が出てくるかもしれません。(第1回 自身の価値観への気づき)


ニッパツは、皆さんの「自分らしい働き方」をサポートしていきます!
皆さんも自身と深く向かい合うことで、「自分らしい働き方」がより見えてくるはずです。




※ニッパツは今秋(22年)より、「主体的なキャリアパス構築の機会を作り、働きがいの創出を実現すること」、「求められるスキルと本人のスキルをマッチングし、適材適所を実現すること」を目的として社内公募制度を導入します。
社内公募制度とは、人事異動制度の一つであり、会社の中で人材を募り、確保する制度のことです。

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