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2021/05/12お役立ち情報
【営業職】自動車部品メーカー日本発条の職種紹介|文系:事務系総合職

あらゆる業界で必要な職種である「営業職」に興味がある人も多いと思います。
一言に「営業職」といっても、その対象や手法、形態などは様々です。
今回は、自動車部品メーカーである日本発条(ニッパツ)の「営業職」や、一般的な「営業職」について、仕事内容ややりがいなどを紹介します。

営業職とは

一般的に営業職とは、お客様に商品やサービス、情報などの購入を促して、売買契約を結ぶ職種です。
以下では、営業職を5つの切り口から解説しています。

<1.対象>
■法人営業
・企業や団体が対象
・商談相手に決裁権があるとは限らず、商談成立までに複数人と関わる場合が多い
・組織の予算に対しての合理的な提案が求められる

■個人営業
・一般消費者や家庭が対象
・商談相手が決裁権を持っている場合が多く、契約成立までの時間が短い
・顧客と1対1の信頼関係を築くことが重視される


<2.商材>
■有形商材
・食品や自動車、機械部品や電化製品など、営業対象に実物を見せながら商談できる
・商品知識を深め、魅力を伝えるためのプレゼン力が必要とされる

■無形商材
・システムや情報、人材やサービスなど、営業対象に商材のイメージをしてもらいながら商談する必要がある
・顧客の課題を潜在化させるヒアリング能力や、明確化した課題の解決能力が求められる


<3.手法>
■御用聞き営業
・取引先に注文や用事などを聞いて回る、営業スタイル
・小規模な取引が中心で、定期的な訪問によって安定した受注の機会が得られる
■提案営業
・取引先の課題を解決するための商品やサービス、情報などを提案する
・取引先から課題を聞き出す必要があり、コミュニケーション能力や提案力が求められる

■ソリューション営業
・取引先が自覚していない課題に対して、商品やサービス、情報などを提案し、課題の本質を解決する
・取引先の課題を見つけ出して合意を得る必要があり、調査分析能力、提案力が求められる


<4.スタイル>
■新規開拓営業
・新しい取引先を開拓し、売上拡大と企業の成長を目的とした営業を行う
・顧客に受け入れてもらうまでのハードルが高く、行動力や強靭な精神力などを必要とする場合が多い
・御用聞き営業、提案営業、ソリューション営業を行う

■ルート営業
・既存の取引先企業や個人に、定期的な訪問やお伺いによってアップセルやクロスセルを行う
・長期的な営業を行うため、コミュニケーション能力や提案力が求められる
・御用聞き営業、提案営業、ソリューション営業を行う

■反響営業
・インターネットやSNS、テレビやラジオ、新聞やDMなどのメディアを通して商材を宣伝し、問い合わせがあった人に営業を行う
・ターゲットを絞るため効率的である一方、反響がなければ損失は大きい
・提案営業、ソリューション営業を行う


<5.企業形態>
■メーカー営業
・完成品メーカーや部品メーカーなどが、自社製品やサービスの売り込みを行う
・自社製品や自社サービスなので、商材の知識が深めやすく、魅力を訴求しやすい
・法人営業が多く、個人営業は少ない
・主にルート営業と新規営業の2つの手法がある

■商社営業
・あらゆる企業やメーカーから仕入れた商品の営業を行う
・多種多様な商品を取り扱うため、幅広い知識と対応力が求められる
・商社側のみでは対応しきれない場合、メーカー側も営業に同行することもある

■代理店営業
・自社製品やサービスの販売代理店の開拓や、営業サポートを行う
・お客様から寄せられた相談や苦情、トラブルへの対応も行う
・他の営業と違い、エンドユーザーに代理店が販売する

このように、営業職にはさまざまな特徴や手法があります。

では、日本発条の営業職はどんな仕事をするのか、次章で見てみましょう。

日本発条の営業職の仕事内容

日本発条の営業職は、自動車部品メーカーである日本発条の「顔」として、お客様と日本発条を結びつける仕事です。
日頃から情報収集を行い、お客様のニーズにいち早く応えます。

以下は具体的な仕事内容や手法です。

・主にルートセールスを行う
・国内の自動車メーカー、海外の日系自動車メーカーを中心とした懸架ばねの営業
・海外の営業は現地営業活動のサポートが主な業務
・車種のグローバル見積もりの作成や受注活動
・研究開発本部の営業企画担当として、新事業分野の探索や交渉
・技術者と連携してお客様との調整を行う


このように、自動車部品メーカーならではの営業活動を行っているのです。

次章では、日本発条の営業職のやりがいを紹介します。


日本発条の企業サイトや採用サイトにも営業職についての情報を掲載していますので、ぜひ見てみてください。

【関連記事】
『【日本発条の採用】新卒必見!ニッパツの魅力や職種を紹介』

日本発条の営業職のやりがい

日本発条の営業職のやりがいや面白さは以下のようにたくさんあります。

・お客様の購買部門だけではなく、設計や品質保証、生産部門など幅広い分野の人達と接し、チームとして仕事をすることができる
・見積を作る際に戦略的な仕様や自身で考えた設計案を盛り込み、お客様に合った提案をすることができる
・日本発条の技術を新しい分野のニーズに生かすことができる
・自分の担当した製品が量産され、市場で販売されるのを目の当たりにできる
・自分の営業活動がキッカケで開発された「自社製品が搭載された商品」を見た時には、大きな達成感がある

このように、営業職だからこそ実感できるやりがいや面白さ、醍醐味があるのです。


日本発条の企業サイトでは、営業職の社員インタビューも紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

※日本発条企業サイト:「採用情報 人・仕事紹介 職種一覧」

まとめ

今回は、日本発条の「営業職」について、具体的な仕事内容ややりがいなどを紹介しました。

■一般的な営業職
・お客様に商品やサービス、情報などの購入を促して、売買契約を結ぶ職種
・営業職は「対象」「商材」「手法」「スタイル」「企業形態」の5つの切り口で分類できる

■日本発条の営業職
・日本発条の「顔」として、お客様と日本発条を結びつける仕事
・国内外の自動車メーカーを中心としたルートセールスやサポートが主な業務

■日本発条の営業職のやりがい
・お客様だけでなく、社内の幅広い分野の人達と接することができる
・日本発条の技術を新しい分野のニーズに生かすことができる
・提案が通った時や製品が販売されているのを見た時に達成感がある


曖昧なイメージが先行しがちな「営業職」を具体的に知ることで、就職後のイメージが湧きやすくなったのではないでしょうか。

日本発条では、このコラムで紹介したように、やりがいや面白さ、醍醐味のある営業部門への配属も行っています。

日本発条は業界No.1に恥じない、高度な開発力と技術力で信頼をいただいている企業です。
コロナ禍による影響や時代の変化もチャンスととらえ、「創造挑戦型企業」「開発提案型企業」を目指して「可能性への挑戦」を続けています。

営業職は企業の成長の要でもあり、とても重要な職種の1つです。
学生時代に学んだマーケティングなどの知識を生かしたいと思う、あなたの応募をお待ちしています。

【関連記事】
『自動車部品メーカ志望動機|メーカ担当者が伝える書き方のポイント』
『自動車部品メーカーへ就職|メーカーの役割や応募前対策について』

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